2013.04.20 須藤元気Present’s WORLD ORDER in 武道館
観に行ってきました。武道館に行くのも初めてです。
会場について真っ先に目に飛び込んだのがセンターステージ。WORLD ORDERといえば定点観察が基本なのに!
センターステージでの公演ということで、正面から見る前提のパフォーマンスがどうなるのかと心配だったのですが、
予想を超えた演出となっていました。
須藤元気本人も言っていましたが、この手のパフォーマンスは正面以外から見ると構成が崩れてしまいます。
ならどうするか?曰く、「弱点をあえてさらけ出す」とのこと。
・多方向から見られることを前提に演出を変えてる。どの向きから見られても良いように、細かいパフォーマンスが追加されてる。
・頻繁なポジションチェンジ
・舞台自体にディスプレイが埋め込まれていて、上方向から見ると映像とパフォーマンスが一体化して見える
私はアリーナ席から見ていて、下から見上げる形となりました。おかげで舞台の映像演出は生では観れませんでした。
後ろの席からだとまた違った楽しみができたのかもしれませんね。
特に最後の映像との一体化。幾何学的な映像と、記号的なポージングで、独特の表現が生み出されてました。
まだ荒削りだけれど、確かな進歩だと思います。
BDが発売されるので、改めて購入して観てみたいと思います。マルチアングルだとうれしいな。