2014.01.30 WORLD ORDER TOUR 2014 東京(Zepp Diver City TOKYO)

行ってきました。

昨年の武道館ライブとベクトルは同じ感じで、映像・ダンス・音楽のトータルパフォーマンスとなっています。

ただ今回のほうが完成度は高かったと思います。

昨年のライブは「映像との融合」という観点でみると、真上から見るのが正解(そんなの無理)だったのですが、

今回はきちんと正面から見て融合するように考えられてました。

セットも何もなく、無機質なCGだけで舞台装置が構成されるというのも、このWORLD ORDERというユニットには

合っているのかもしれません。

 

ラスト数曲のオーケストラアレンジは、この曲目当てで行った人には賛否両論だったのではないかと思います。

machine civilizationは原曲風のアレンジで聞きたかった、と最初は感じたのですが、聞いているとなぜか

アクリフーズの事件が頭をよぎりました。たぶんアナログな音が、オートメーション化と人間の感情の間で起きてしまった

事件を浮かびあがらせたのかもしれません。そう思うとこのアレンジも味があって良いなぁ。

 

観に行こうか迷ってたんですが、行って良かった。武道館の不完全燃焼が解消されて満足です。今後も楽しみです。

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