月蝕歌劇団 2012年3月-4月 連続公演 怪盗ルパン 竹久夢二の双曲線
Posted in 未分類 on 3月 29th, 2012 by Site Administrator観てきました。感想。
良かった点
・白永歩美 動きが別格
・藤原さえ なんか不幸そうな感じがGOOD
・阿部能丸 役がはまってる
悪かった点
・倉敷あみ あまり悪かった役者を書きたくはないけど、声が出せてない。体調悪そう。
9月は「花と蛇」か。この流れもあっての黒岩安紀子の出演だったと思うけど、OPに挨拶させるのは
さすがにこの劇団的に合ってない気が・・・。
内容に関しては再演ということもあって、頭の中にすんなり入ってきます。ただ、やはりバランスが
あまり良くないような感じがします。個人的に高取英の作品で名演目になりうる条件は、一言でいうと
「三大勢力が混沌と戦い、最後に正義が勝つ」
という感じになるのかなと思ってます。そういう観点で、この作品で私が感じた違和感は
・竹久夢二の描写は十分、だけどその他勢力のインパクトが弱い
・勢力で分けると4くらい?敵対勢力が散漫としちゃってる。
と、こんなところです。バランスとるのって難しいですね。
ところでこの作品は去年の震災直後の再演。
確か震災で観れなかった作品があったなと、調べてみたら「人形の家・解体 パラレルワールドのノラ」でした。
個人的にはこちらも再演してほしいところです。