輪るピングドラム 22話

冒頭にダブルHが登場。これが陽毬の救いへとつながれば良いなぁと。

 

物語も終盤ということで、「集団への回帰」をテーマのこの作品も部分的に収束してきました。

この物語で描かれる集団はこんなところでしょうか

・高倉家(両親含む)→家族枠。家族というのは呪いのようなものだなぁ。

・高倉家(冠葉&晶馬&陽毬)→仮の家族枠。絶賛崩壊中。なんか救われる気がしない。

・晶馬&苹果→片思い枠。終盤に向けて苹果は晶馬を救うか?

・多蕗&ゆり→恋人枠。お互いすっきりした感じでなんかまとまりそう。

・真砂子&マリオ&冠葉→血のつながり枠。来週どうなる?

・企鵝の会→思想団体枠。リーダーが死んでも思想が生き残り、活動が続くというのは思想団体の本質としては良いのだが・・・。今後どう扱う?

・ダブルH&陽毬→友情枠。事件があっても絆は失われたわけじゃなかった!

 

個人的には全体的な絶望感の中、唯一「ダブルH&陽毬」の友情に救われる、っていう

ラストになるんじゃないかと思っています。良い意味で裏切られたいものですが。

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